医療従事者 | 医師 | 医師の総称 |
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医療担当者 | 医療担当者 医師、薬剤師、看護師、診療放射線技師、 臨床検査技師、臨床工学技士、歯科技工士その他の医療担当者の総称 |
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医療業務関係者 | 医療機関等の役員、従業員、その他当該医療機関等において医療機器の選択 又は購入に関与する者 |
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医療担当者等 | 医療担当者、医療業務関係者の総称 |
出所:医療機器業公正取引協議会
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自家骨移植に代替できる人工骨を目指す-。これが人工骨インプラント「リジェノス」の開発にあたっての基本コンセプトでした。そこで着目したのがコラーゲン線維に沿ってハイドロキシアパタイトの結晶が一方向に規則正しく配列する、生体骨の組織構造。「リジェノス」は、一方向に連通孔(配向連通孔)を形成することで、人工骨開発上の課題とされてきた、生体組織の侵入性と強度の両立を目指しました。
「リジェノス」は、生体組織の侵入に適した孔径の気孔が製品の上底から下底を貫通するように配向された、新しい気孔構造(=「配向連通孔構造」)を持つ、ハイドロキシアパタイト製の人工骨インプラントです。製品全体に対する気孔率は体積比で75%、そのうち体積比にして55%以上を孔径30μm以上の気孔が占める構造をしています。これにより血液等の体液が速やかに中心部まで浸透。生体組織が侵入しやすいことや、毛細血管が早期から新生されることなどから、良好な骨癒合や中心部までの骨新生が期待されます。
こうした製品特性から、「骨欠損の補填」、「骨再生の補助」を使用目的としています。
配向連通孔構造の採用により、連通孔を足場に生体骨と同様の配向構造を持つ新生骨が形成されることが期待されます。母床骨からインプラント内深部までの骨形成は、術後強度の向上にも大きく貢献します。
毛細管現象により貫通した気孔部から血液が吸い上げられます。